施設概要・設計コンセプト

五感(あふれる光、四季の風、豊かな色彩、自然の音、触れる素材など)をテーマに、園児が保育園の中で様々なモノや人との関係性を大切にしながら、子どもたちがともに成長できる環境つくりを課題として設計を進めました。

幼い頃から本物に触れることを大切にし、自然素材にこだわり、のびやかで質の高い豊かな空間を作りました。

ここで多種多様な活動ができ、保育室以外でも同年齢、異年齢との幅の広い交流が生まれ、互いが刺激しあう関係が構築出来るようになりました。

ニッチやデンを組み合わせた遊び空間や吹き抜け空間には正二十面体遊具「ポリゴン」を配し、豊かな遊びが展開できる園舎設計になっています。


構造規模


  • 敷地面積    5,800.00㎡

  • 園庭面積    2,270.00㎡

  • 建築面積    1,818.85㎡

  • 延床面積    2,283.09㎡


定員

収容定員200名


  • o歳児9名

  • 1歳児24名

  • 2歳児32名

  • 3歳児45名

  • 5歳児45名

1F 平方m 2F 平方m
3歳保育室1 63.00 0歳保育室 75.27
3歳保育室2 63.00 1歳保育室 108.39
4歳保育室1 63.00 インナーテラス 28.39
4歳保育室2 63.00 2歳保育室1 54.08
特別保育室1(ランチルーム) 91.95 2歳保育室2 54.08
遊戯ホール 203.40 5歳保育室1 63.00
事務室 54.52 5歳保育室2 63.00

保護者の保育参加


  • 保護者や地域住民の保育への関心と積極的な参加を促すため、様々な活動の場となる空間を提供する。

  • 各種の情報、日々の保育の中で発生する連絡事項などを、素早くスムーズに提供するシステムを整備する。


保育環境の研究と実践


  • 幼児行動心理の研究と実践の場となる空間創りを行う。(特別コーナーの設置など)

  • 保育者が使用しやすい(使い勝手の良い)保育関連機材の研究開発のための場となるよう配慮する。


地球環境に対する配慮


  • 深夜電力による蓄熱型空調などの導入。

  • 雨水を集水し、雑排水(トイレ洗浄、庭園用散水)に利用。


健康と安全に対する配慮


  • ホルムアルデヒドなどの揮発性有機物質を含まない建材を使用する。

  • サッシは指詰め防止ゴムを標準として取り付ける。

  • 調理室は床ドライ方式とし、HACCPの管理概念を導入する。


生活の場としての質の向上


  • ランチルーム・午睡室等の専用室を設けることで、スムーズな保育環境を整える。


文化環境の充実


  • 和室(茶室)などを設けることで伝統的文化にふれ、また継承に関わる機会を設ける。

  • 芸術作品などの展示・掲示スペースを設け、日常的に芸術文化とふれあう場を提供する。